アコード租税総合研究所では、創設以来10年間、民官学の協調の下、納税者と租税行政庁との間のコンフリクトの解消・防止を目指し、双方の「架け橋」となるべく研究に取り組んでまいりました。
適正公平な課税の実現のため、税理士をはじめとする租税専門家が高い意識を保つ必要があることはもとより、やはり、そこでは広く一般の国民が自らを「主体的納税者」として認識することが求められます。
一般の人たちにとって、「お上に取られる税」から「社会の一員として納める税」へと意識を変えていくことで、自らも民主主義社会の一員であることを見つめる機会が必要と考えます。
そこで、この度、当研究所10周年の節目に、租税専門家の研鑽に資する支援活動のみならず、「一般社会人のための租税教育」を行っていくことといたしました。
地道な活動であるかもしれませんが、一人でも多くの一般社会人が、自らが納税者であることの意義と、ひいては社会のあり方を考える機会を設けるべく、各種セミナーのほか、会社の社員研修なども用意しているところです。
アコード・ファルクラム会員の皆様には、是非クライアントやお知り合いの方などにお声がけいただき、当研究所とともに「架け橋」となっていただければ幸いです。
皆さまのお力添えを賜りたく存じますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
*税理士向けのセミナーとは異なり、初歩的な内容とトピックを用意します。
*詳しくは「お問合せフォーム」よりご連絡ください。
新型コロナウイルス感染症流行の影響に伴い、開催を見合わせております。ご了承の程、何卒宜しくお願い申し上げます。